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顕微鏡写真ブログ

割れた磁器の顕微鏡写真

ご覧いただきありがとうございます。

今回は「割れてしまった磁器の断面」を観察してみました。

 

観察対象

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他の食器とぶつけて割れてしまったお皿。

波佐見焼・・だったはずです。

 

ja.wikipedia.org

 

丈夫な日用品として有名だそうですね。我が家には波佐見焼の食器が結構ありますが、たしかにどれも分厚く、丈夫ですね。一時期は全国シェアの30%ほどを占めていたとか。

 

陶器と磁器の違いについては、原料の配合比率が異なるようです。こちらのサイトがわかりやすかったです。

 

www.city.toki.lg.jp

 

  • 白く、詰まっている(重い)のが磁器
  • 色が付いていて、スカスカ(軽い)なのが陶器

要約するとこんな感じ?

 

顕微鏡写真(対物5倍)

割れた断面を見てみます。

 

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中身はたしかに詰まってますね。気泡なんて見当たりません。

 

顕微鏡写真(対物10倍)

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表面の透明な部分は長石、珪石が融けて固まったガラスとのこと。確かにガラスっぽい。

 

顕微鏡写真(対物20倍)

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ガラスの食器が割れたときの方が、陶磁器を割ったときより危険度が上な感じがしますが、両方ともガラスと考えると危険度は一緒ですね